Home >> さい帯血を提供したい >> ご提供のためのお願い

ご提供のためのお願い

お母さんになられる方からのさい帯血の提供には、提供される産科施設で、産科外来や母親学級で配布される「さい帯血提供のお願い」などの資料や「同意書」にサインしていただくなどいくつかお願いしたい約束ごとがあります。その内容をよくご理解いただいて、さい帯血の提供にご協力いただければ幸いです。

提供出来る産科施設

さい帯血バンクにさい帯血を提供できる妊婦さんは、さい帯血バンクと提携していただいている産科施設でお産をされる妊婦さんだけです。

さい帯血バンクでは、計画的にさい帯血の保存を進めています。

さい帯血バンクと産科施設との距離や、さい帯血バンクの作業能力にあわせて、産科施設にさい帯血提供をお願いしています。

さい帯血の提供に関するお問い合わせは、各地のさい帯血バンクにお願いします。採取医療機関への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

さい帯血の提供に関するQ&Aもご参照ください。

妊娠検診の情報提供

産科のカルテから、病歴と妊婦検診結果、そして分娩時の記録と情報をさい帯血バンクに提供していただきますので、ご了解ください。記入は主治医が行いますので、妊婦さんのお手はわずらわせません。

問診票などへの記入

さい帯血の提供には、提供の「同意書」にサインしていただくほか、問診票や家族歴調査票などへの記入や、署名、捺印等をしていただきますので、ご協力をお願い致します。

出産後の血液検査

出産後、十分な量のさい帯血が採取できたお母さんから、約5~10ccの検査用血液を採取させていただきます。
この血液は、感染症検査に使います。移植に使う際、患者さんは免疫が落ちて抵抗力のないありません。健康な方には影響のないウイルス感染などでも、大きな病気を引き起こすおそれがあります。こうした事態を防ぐために検査を行います。
同意書の「検査結果の通知を希望する」にチェックを付けられた方には、検査結果をお知らせします。提供者の検査料負担はありません。

6カ月後のアンケート

生後6カ月過ぎ頃、赤ちゃんの健康状態についてのアンケート調査がありますので、お答えください。このアンケート結果をもって、提供されたさい帯血は患者さんに提供するためにさい帯血バンクに正式に登録されます。
万が一、赤ちゃんが定期健康診断などで先天性の病気などが判明した場合は、そのさい帯血は移植に用いることができません。
このため、発育状態や定期検診の結果などをおたずねします。このアンケートは必ずご返送をお願いします。

ページのトップへ